FD宣言

経営理念(CREDO)

お客様のために

私たちは お客様の身になって 形のない商品(保険)で
お客様の価値ある未来と 豊かな生活をサポートします

誠心誠意

私たちはもしもの時に この形のない商品が
お客様の安心に変わるよう
ご縁をいただく全ての人々に
親身に対応します

信頼と永続

私たちはこれらの積み重ねが信頼に繋がり
この信頼こそが企業永続の道と信じます
そして お客様の喜びが 働く社員の人生にも
価値あるものとなるよう全力を尽くします

 弊社では、毎朝の朝礼、定例会議の度に上記の「経営理念」を全員で唱和し、自身の行動がこの経営理念に基づいたものになっているか、これに外れた行動やお客様対応になっていないかを常に話し合い、社員ひとりひとりの評価制度もこれ(コンピテンシー)を重要視しています。

 弊社の経営理念は、見直しを繰り返し、社員の行動に落とし込む努力をしております。
お客様本位の業務運営は、目の前に見えるものがない、保険とそれに付帯するアフターフォローを含めたサービスを提供する私達にとって、最も重要視すべきもので、弊社が長年大切に考えているものです。
この度、金融庁より策定された「顧客本位の業務運営に関する原則」により、弊社の取り組みを整理し、今後、ルールに沿った振り返り事項を公表し、その後の見直しにつながるよう弊社独自の方針(FD宣言)を策定します。

 弊社の「経営理念」は、毎年、年度当初に行う「経営計画発表会」の場で、一文ごとに社員に対し解説し、理解を深めている他、経営品質を考えるミーティングでは、文言の変更なども行っております。
以下は、経営計画に掲載しているこれに対する解説文です。

 「お客様の明るい未来と豊かな生活を守る」という使命を持った私たちは、お客様が抱える課題や問題に対し、真摯に向き合い、その立場に立って一緒に考え、保険という仕組みを通じてその対策を講じます。
 保険は対策や解決策の一つに過ぎませんので、必要に応じて専門家と協力し合い、その問題解決に全力で取り組む姿勢を持ち続けます。     
これらにより得られる「信頼」が絶対的なものとなり、地域で保険と言えば当社の名が上がるよう、不断の努力を続けます。
 私たちは、お客様から感謝される仕事を目指します。
周囲から評価される仕事は私たちの誇りになり、働き甲斐や生き甲斐に繋がります。
私たち前野保険事務所の社員は、常に成長を目指し前を向き、生き生きと 活躍できる明るい職場を目指します。

【前野保険事務所の目指す姿】

  1. 徹底したお客様本位の対応を社員全員で行い
  2. より知識の習得と経験値を積み上げ、それを社内で共有しながら専門性を高め
  3. 地域のネットワークと社員の持つ人脈を最大限に活かしながら、リスクマネジメントや金融リテラシーの向上に向けた情報を提供するなど、付加価値を提供し
  4. 社員個々人のスキルを向上させ、一人でも多くのお客様に必要としている商品やサービスを提供し続けることで成長を目指していきます。
  5. 「MAENO」をイメージの良いブランドとして根付かせていく努力をしていきます

【お客様本位の業務運営に関する方針】

  1. 【顧客本位の業務運営に関する方針の策定・公表等】
    弊社では、長年培ってきたお客様の信用を損なうことのないよう、また、お客様を取り巻くあらゆるリスクや暮らしの上でのご相談ごとに親身に対応し、弊社と弊社の従業員が社会に役立つ存在であり続けるため、本方針を策定し、ホームページでの公表の他、お客様にいつでも確認していただけるよう整備します。(原則1)
  2. 【経営理念の浸透とお客様の期待に応えるための取り組み】
    毎朝の朝礼でクレド(経営理念)を唱和し、社員一人ひとりの行動基盤になるよう努めていきます。
    また、定例会議内においては、何がお客様のお役に立てているか、ご不満が合った場合には、その原因がどこにあるのか、お客様に喜ばれるサービスや対応について、収集した「お客様の声」や「NPSアンケート」から従業員全体で振り返る場を設けています。また、普段社員自身が受けたサービスで感動を覚えた体験や、不満に感じた体験を共有することで弊社のサービス向上を目指していきます。(原則1)
  3. 【顧客の最善の利益の追求と社会的役割】
    保険のご提案では、弊社が扱う保険(民間の保険)と社会保険(社会保障制度)の位置関係をお伝えすることとしています。社会保険で既にカバーできている部分をご理解いただき、その不足分や上乗せであることを厚生労働省のリーフレットやツールを使い、ご理解いただきます。またライフプランシミュレーションソフトを使い、お客様のニーズや現況に見合った必要保障額をお客様と一緒に確認し、適切な保険設計に努めます。(原則2、原則5)
  4. 【保険募集品質の維持向上とお客様に寄り添った対応】
    品質を維持するための取り組みとして、弊社の従業員が2名体制でお客様に対応する取り組みを実施しています。お客様へのご説明や理解度を2人の目で確認できる他、正しい保険募集ができているかをお互いに牽制し合える環境を作っています。
    また、特に高齢者への対応には、面談記録をしっかりと行う他、ご家族の同席や日を置いてのご契約手続きを行うなどの配慮をします。(原則1、原則2、原則5)
  5. 【顧客の最善の利益の追求とわかりやすい情報提供】
    必要と感じている顕在化しているニーズや、気づいていないリスクに対する的確なアドバイスを行い、複数社扱う商品から、最適な保険商品を選択し、お客様の面前で設計を行います。
    お客様の知識や理解度、保険の加入目的を総合的に判断し、ご提案の理由や付随する情報をお客様にわかりやすい言葉に置き換えてご説明できるよう取り組んでいきます。このために、社内でロープレ等教育を定期的に行っていきます。
    また、生命保険の場合、面談記録(商談履歴兼意向聞き取りシート)を使用し、お客様との会話やニーズやご要望、ご意向の記録を行います。(原則2、原則5)
  6. 【手数料等の明確化】
    当社の社員の給与制度では、保険販売実績によるインセンティブを社員に与えていません。
    これにより偏った保険会社への販売を行うことなく、お客様のニーズに最も適した保険提案を行っていきます。(原則2,原則3、原則4)
    必要に応じて(特に外貨建て商品、投資信託の仕組みを利用した特定保険商品)、お客様にご負担いただく手数料や関連する費用についてのご説明を行います。
    また、保険代理店が受け取る手数料には、ご契約後のアフターフォロー(事故手続きや給付金手続き等)の費用が含まれていることをご理解いただき、アフターフォローを重要視した経営を行っていきます。
    (原則4)

【顧客本位の度合いを客観評価できる評価指標(KPI)】

  1. 経営理念の浸透とお客様の期待に応えるための取り組み
    ・「お客様の声」を収集し、お客様からの声を社内で共有します。(年間24件以上)
    ・保険募集後(新規契約・更新契約)のNPSによる当社への評価において50P以上を目標とします。
    ・経営理念が社員の行動基盤となるよう経営理念を朝礼で唱和します。
    ・代理店内での知識向上のための研修、商品勉強会を行います。(年間10回以上)
    ・コンプライアンスに関する議題を毎回の全体会議にて議題とし、研修を行います。(年間12回以上)

  2. 従業員2名体制での商談を各営業社員が月に1件以上行い、正しい募集ができているか、お客様に寄り添う対応ができているかを確認します。

  3. 代理店自己点検(店主、従業員、勤務型社員)を行います。(年1回)

  4. お客様の利便性や手続きの簡素化を目指し、デジタルの活用を推進していきます。
    ・ペーパーレスお手続き率 (50%以上)
    ・携帯電話番号取得率 (92%以上)
    ・メールアドレス取得率 (45%以上)
    ・LINE公式登録者数 (年間250人増、合計2,865人)